↓この記事の顛末から1カ月ぶりにはなを動物病院へ連れて行きました。
顔が腫れてから1か月半、すっかり元気になったようなので『安心』のために血液検査を受けたのですが、結果はあまりよろしくありませんでした。
下がった数値と上がった数値
腎臓病の指標となる血清クレアチニン(Cre)は下がったものの、血液尿素窒素(BUN)は上昇。
そして前回は基準値を少しだけ上回っていた肝障害の数値、アルカリホスターゼとGPTが急上昇していました。
- 血液尿素窒素(BUN)68.4→87.9↑
- 血清クレアチニン(Cre)3.02→2.7↓
- GPT 65→169↑
- アルカリホスターゼ(ALP) 136→208↑
うーん。すっかり数値は改善していると思ったからショックすぎる‥。
お医者さんの話では、前回は顔の腫れのための抗生剤を点滴してして、そのおかげで肝臓の数値が抑えられていたのではないか?
BUN値が高く脱水傾向なので、前回と同じく輸液&抗生剤点滴で少し様子をみることになりました。
脱水症状っぽくないのに脱水症状?
BUN値が高いと『脱水症状』らしいです。はなはすごくお水を飲むから脱水症状は納得いかなかったけど、腎臓が悪いとお水をたっぷり飲んでもおしっこで出ちゃうらしいです。
多飲多尿と言われる症状ですね。
もちろんお水が足りなかったらますます脱水症状になるので、しっかり飲ませることは必要です。
腎臓用のフード?肝臓用のフード?
前回まで抗生剤で抑えられていたのなら、肝障害も起こっている可能性があるということ。
腎臓病のフードから肝臓用のフードに切り替えるべきか先生に聞いてみたところ、とりあえず今までと同じように腎臓用フードを食べさせていて‥とのお話でした。
肝障害の数値が上がっている理由がまだはっきりしないからです。
腎臓用フードと肝臓用フードの違いって?
腎臓用フードはタンパク質とリンの含有量が制限されています。
肝臓用フードは『銅』を制限していたり、複数の抗活性酸素物質(ビタミンE、ビタミンC、タウリン、ルテイン)を配合しています。
両方をケアするハイブリッドフードはないのかな~。ネットで検索する限りではありませんでした。
ピュリナワンの腎臓サポート
ロイヤルカナンの腎臓サポートをあまり食べなくったことも相談すると、多少タンパク質などの制限量がちがっても、市販されている腎臓配慮のキャットフードを食べさせて様子をみることを提案されました。
そこで「食いつきがいい」とamazonレビューで高評価されているピュリナワンの腎臓サポートを注文しました。ロイヤルカナンに比べるとコスパがかなりいいです。
- ロイヤルカナン腎臓サポート 500g 1500円前後
- ピュリナワン腎臓サポート 2.2㎏ 1400円前後
ロイヤルカナン 療法食 腎臓サポートセレクション 猫 500g
ピュリナ ワン 高齢猫用(11歳以上) 優しく腎臓の健康サポート チキン 2.2kg(550g×4袋入) [キャットフード]
4倍近く値段が違いますね。このコスパの良さが不安要素ですが、どんなに良いフードでもきちんと食べなければ意味がないので、しばらくピュリナワンで様子を見ることにします。
食いつきやその後の様子をまた記事に書きますね。
動物病院で面白かったこと
動物病院で面白かったことがひとつ。
動物病院の扉を開けたら受付カウンターにゴージャスなチンチラシルバーの猫ちゃんが座っていました。
置物?
と思ったくらい絵になる猫ちゃんでした。
その子じゃないけどこんな感じの猫ちゃんです↓(フリー画像)
すごく人懐こくて私の足にすりすり。そしてケージにはいったはなをのぞきにきました。はなは怒りまくって今まで聞いたことない声で唸りつづけてる‥!
でもゴージャス猫ちゃんは全く動じずにマイペースで病院内を闊歩。
はなはあまり怒ることがないから‥面白かったですw