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神戸にも多い漁港や堤防での釣りで注意すべきこと

2019-11-29

神戸は言わずと知れた港町。

昔から貿易で栄えた土地ですが、瀬戸内海に面しているため漁港も意外と多いんですよ。

漁港で釣りをするには、主にサビキや浮き釣り、ちょい投げ、ルアーの場合はライトゲームが主流となります。大物狙いではないので、装備も軽く手軽に楽しめます。

釣れる魚はアジやイワシ、豆サバなど小型の青魚やカサゴ、メバルなどの根魚、セイゴ、グレなどがメインです。

 

今回は釣りや釣り場の情報だけでなく、ちょっとした注意点をお伝えしたいと思います。

漁港は漁師さんたちが仕事をする場所です。近年、全国的に漁港での釣りが禁止になってきています。理由は一部の釣り人のマナーの悪さです。

ゴミを放置するだけでなく、勝手に船の上に乗ったり機器を壊したり、立ち入り禁止区域で糸を垂らしたりと、中には犯罪行為まで行われている始末です。

ほとんどの人はルールやマナーを守って釣りをしています。釣る場所だけでなく、きれいな釣り場を子供や孫に受け継ぐためにも、以下の事は守りましょう。

ゴミは持って帰りましょう。釣り針や釣り糸なども放置せず、必ず持ち帰りましょう。針や糸は鳥の羽や、漁船のスクリューに巻き付いてしまいます。

地面に落ちたアミエビや撒き餌、魚の血などは水で流しましょう。見た目も悪いですし、悪臭の元になります。紐のついた水汲みバケツを持って行くと海水を汲みやすいですよ。

●フグなどの毒魚や、食べない魚、小さい魚などは陸に捨てず、海へ逃がしてあげましょう。

●釣りをする際にはライフジャケットを着用しましょう。海に落ちて亡くなるケースも報道されています。

この他にもあると思いますが、これだけでも釣り場は改善されます。もちろん、入ってはいけない場所への侵入などは言うまでもありませんよね。

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