神戸は明治維新と共に開港し、日本の貿易の拠点の1つとなりました。
今でも外国船の出入りは多く、毎日、大量のコンテナの積み下ろしが行われています。
ちなみにウミキリンと呼ばれる、港でコンテナの積み下ろしをするクレーンの数も日本一だそうです。
本当にキリンに見えますね。
船舶の往来が多いということは、当然、灯台がありますよね。
陸からもいくつかの灯台が見えます。
その中でも、和田防の白灯台こと神戸第1防波堤東灯台には文字が書いてあるんですよ。
な~んだ。と言いたくなるかもしれませんが、実はこれが日本で唯一なんです。
そもそも、灯台に何かを書くことは法律で禁止されているんですよ。よそ見すると危ないですからね。
和田防の白灯台に関しては、相次いだ高潮の被害への安全祈願だそうです。文字は書道家の方が書いたもので、海上保安庁の許可を得てパネルを設置しました。
今回はポートアイランド南西側の外周にある緑地帯から撮影しました。
陸から灯台までは距離があるので、双眼鏡がなければ文字の確認は難しいです。
撮影する場合も、スマホではきびしいですね。望遠に対応したデジカメか一眼レフが必要です。
ちなみに、付近には駐車場がなさそうでした・・・
関連記事