東灘区の御影にある史跡『沢の井』見学の帰り道に、心躍る出会いがありました♪
安政堂さんをインスタ画像で紹介!
『沢の井』は御影の地名の由来にもなった古くそして由緒正しい神戸の名跡です。
その帰りに御影商店街『旨水館』を通り過ぎようとすると、今見てきたばかりの『沢の井』の文字を発見!
沢の井餅?
なんてそそるポップでしょう。
半分シャッターが降りているので営業してないのかな~と覗いてみました。
ちゃんと営業中でした。
おばあさまとお孫さんの先客がいて、少しお話を聞いてみると、ご近所さんで常連さんらしいです。
『大将が良くしてくれるからいつも買っているのよ。孫もここのお餅が好きやねん』
良くしてくれるってなんだろう?
そう思ったけど後にガッツリわかりましたw。
大将は大きな目で彫りの深い、すこし内田康夫さんに似た感じの方。
とても気さくに話しかけて下さるので、沢の井を見た帰りで神戸の歴史を色々調べていると言うと、色々なお話を聞かせてくれました。
根っからの地元民ならではの濃くて興味深いお話ですよね。
穀物が採れる土地柄じゃなかったから梅を年貢として納めていたとか、聞いていてワクワクしました。
私は岡本の梅林に行ったことはありません。
近年になって梅の名所になったのかな?って思い込んでたけど、江戸時代中期以降には梅の名所として有名だったようですね。
安政堂さんの創業は安政元年です。
もちろん時代的にピッタリ!←当たり前だけどワクワクする。
大将いわく、東灘あたりは尼崎藩に含まれていたから神戸というよりは西宮の文化圏だそうです。
そう言われてみれば灘区と東灘区って隣なのに雰囲気が大分違う気がする。
同じ神戸市なのに三宮に行くときは『ちょっと神戸にいってくるわ』と言ってたそう。
これは私の祖父母も同じこと言ってました。
東灘区じゃなくて北区だけどw
沢の井餅は
めーっちゃ美味しかったです♪♪
わらび餅のような羽二重餅のような不思議でクリーミーな食感。
六つ入って500円だけど、ひとつが大きいのですごいコスパでもあります。
そして大将がすごく「おまけ」してくれます。
そんなに気前よくおまけして大丈夫???って心配するほど「味見」を持たせてくれました。
先客のおばあ様が言ってた「良くしてくれる」はこれだったんだ!
安政堂の他の和菓子たち
安政堂は御影だけじゃなく岡本にもあります。
岡本の方が本店のよう。
テレビでも紹介されて有名なのがずっしり重たい『ロールケーキ』
これは御影店では取り扱ってません。
御影店では沢の井餅の他に『うぐいす餅』や『栗饅頭』『草大福』などなどボリュームのある和菓子が並んでいます~。
どれもすごく美味しいです!
安政堂のお店紹介
お店の名前 | 安政堂 御影店 |
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住所 | 〒658-0046 兵庫県神戸市東灘区御影本町4丁目12−28 |
電話番号 | 078-851-3263 |
営業時間 | 9時00分~18時30分 |
定休日 | 水曜日 |
地図 | |
備考 |
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