神戸に長年住んでいながら『生田の森』の存在に気がついたのは数年前のことでした。
とても気持ちの良いパワースポットであるのと同時に、わたしの大好きな源平合戦の伝説がてんこ盛りでした。
この記事では生田の森伝説についてまとめていきます。
生田の森伝説をザクっとまとめ
- 今の『生田の森』は生田神社の北側の一角のみ
- 昔はフラワーロード一体に広がっていた
- 生田神社一帯に源平合戦の伝説がてんこ盛り
生田の森伝説の史跡
生田神社内には生田の森への入り口がたくさんあります。
生田神社には24時間いつでも参拝可能ですが、生田の森は10:00~16:00の時間帯しか入れません。
↓こんな風にゲートがあります。
↓本殿うしろ側の入り口
↓死闘なのに可愛いキャラ
生田の森はこじんまりしているけど、時空が広がるような感じがします。
散策していると気分がどんどん良くなっていきます。パワースポットと呼ばれる所以。
霊威を感じるご神木。樹齢何年くらいだろう‥
人工的な小川だけど、ここで古式ゆかしい『曲水の宴』が催されます。
水に浮かべると文字が浮き出る『水占い』。この清水におみくじを浸します。
水占いの的中率は‥ノーコメントw
親子で水占いしたときの記事です↓
生田の森伝説をくわしく解説
生田神社の起こりは神功皇后?
生田神社のメインの神様は稚日女尊(わかひるめのみこと)。神功皇后がこの神様からお告げをうけて祀ったのが生田神社の起こりと言われています
この伝説はこの記事に詳しくまとめています。
用意が出来次第リンクします。
生田の森の平家本陣に切り込んだ『河原兄弟伝説』
寿永3年(1184)2月、生田の森に本陣を構えた平家軍。わりと余裕なムードの平家軍に切り込んだのが源氏の河原兄弟。
この伝説はこの記事に詳しくまとめています。
戦いの中でも風流さを忘れない『箙(えびらの梅)伝説』
戦いの中での心なごむエピソードは、古今東西好まれて語り継がれますよね。
箙(えびら)とは弓矢を入れる収納籠。咲き誇る梅の花を箙(えびら)にさして戦った源氏武将の姿も語り継がれています。
この人、梶原景季。
例のことで評判の悪いあの人の息子さんですが…。
この伝説はこの記事に詳しくまとめています。
用意が出来次第リンクします。
平敦盛の息子が亡き父の霊に会いに来る『敦盛の萩伝説』
平家物語の悲劇のヒーローのひとり、平敦盛。
若きイケメン(多分)ですが息子がいます。その遺された息子が亡き父の亡霊に会いに行く話が『敦盛の萩伝説』。
敦盛の萩は生田神社の境内にあるはず。(取材に行ったとき見つけられなかった)
この伝説はこの記事に詳しくまとめています。
用意が出来次第リンクします。
生田の森伝説のまとめ
他記事へのリンクが多くなっちゃいました。
伝説や歴史に興味がなくても生田の森は気持ちの良い場所ですので、機会があればぜひ行ってみてくださいね。
この記事の参考文献
この記事を書くために参考にした本はこちらです。
生田の森伝説地への行き方
駐車場生田神社付属の駐車場があります。近くにもコインパーキングはたくさんあります。下記に詳しく書いています♪
場所 | 生田神社 |
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住所 | 〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目2−1 |
地図 | |
アクセス | 【車】
阪神高速道路3号神戸線生田川ICまたは京橋ICより約5分 【電車】
【飛行機】
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駐車場 | 生田神社付属の駐車場があります。近くにもコインパーキングはたくさんあります。下記に詳しく書いています♪ |
備考 | 生田の森の開放時間は午前10時から午後4時までなので注意! |
生田神社駐車場
最初の1時間500円。
以降10分毎100円
このあたりの駐車料金の相場ですね。探せばもっと安いコインパーキングはありますが、ちょっと遠かったり、収容台数が少なかったりで確実とは言えません。
生田神社の駐車場は収容台数も多く、当然生田神社のすぐ近くなので一番便利です。そして生田神社は三宮のど真ん中にあるので、拠点としても便利かも。